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出会い系で広がる「はしか」の感染の原因(4)

今回の記事は「出会い系で広がる「はしか」の感染の原因」です。

毎年6万人が命を落とす「狂犬病」のリスク

梅毒は「過去の病気」だと書いたが、現代は過去にはやった感染症がはやる「再興感染症」の時代なのだ。

その意味では「狂犬病」についての知識も持つべきである。

世界では毎年、6万人近くが狂犬病で命を落としている。病原体は神経を攻撃するウイルスで、ワクチンを打ってもなかなか助からない。怖い感染症だ。しかも狂犬病ウイルスを持つのはイヌだけではない。ネコ、サル、リスなどにかまれて発症することもある。

海外で感染して帰国後に発症したケースはいくつかあるものの、日本国内で人が感染した事例は、昭和30年以降ない。それだけに忘れ去られた感染症なのだ。

年に1回のワクチンの予防接種がイヌの飼い主に義務付けられている。この義務付けが狂犬病を日本の国内から消滅させたが、海外にはまだまだ狂犬病ウイルスが存在する。いつ国内に入ってくるか分からない。それなのに「イヌの健康を害するワクチン接種は止めるべきだ」との声が上がっている。

狂犬病も新聞社説のテーマとして扱ってほしい。

今回の記事は終了となります。

出会い系で広がる「はしか」の感染の原因(3)

今回の記事は「出会い系で広がる「はしか」の感染の原因」です。

世界ではデング熱やジカ熱、マラリアも多発

読売新聞は産経新聞より早く、はしかを社説のテーマに選んでいる。その社説(5月6日付)の冒頭は「訪日客が持ち込む感染症への対策を徹底しなければならない」と書く。見出しは「最強の感染力に万全の備えを」だ。

産経社説同様、ワクチンの2回接種を呼び掛ける。「同様」というよりも産経社説が読売社説を読んでその書きぶりをまねたのだろう。社説は早く書いたほうの勝ちである。

「唯一の予防手段がワクチンだ。確実に免疫を得るには、2回の接種が推奨される。1回では免疫が十分に備わらない人もいる」
「幼少期などに定期接種を受けていない人や、麻疹の罹患歴がなく、ワクチン接種の有無が不明な人は接種を検討すべきだろう」

最後に読売社説は、沙鴎一歩が前述した「感染症は海外から持ち込まれる」ことを指摘している。

「麻疹だけでなく、世界では、デング熱やジカ熱、マラリアなどの感染症が多発している。国境を越えて人が活発に往来する現在、病原体が国内に入り込むリスクは確実に高まっている」
「誰もが感染症のリスクを自覚する必要がある。政府は空港などでの水際対策に全力を挙げたい」

読売社説の通りなのだが、水際対策にも限界はある。

「ネット経由」を裏付けるデータはない

読売は5月14日付社説で「梅毒」もテーマに選択している。感染症の問題を得意とする論説委員がいるのだろう。

「梅毒の患者数が爆発的に増えている。特に、若い女性や胎児への感染拡大が心配だ。厚生労働省は、効果的な対策を講じねばならない」と書き出し、「2012年に875人だった患者数は昨年、5820人(暫定値)に上った。5000人を突破したのは、実に44年ぶりだ」と指摘する。

梅毒は「過去の病気」とされてきた。それだけに梅毒をその症状から診断できない医師もいる。

読売社説は「典型症状として、感染から3か月程度で手足など全身に発疹が現れる。その後、発症したり治まったりを繰り返す。進行すると脳や心臓に異常を来すこともある」「主に性行為を介して感染する。男性の同性愛者や性風俗関連の女性に多いとみられてきた」とその症状を丁寧に説明する。

さらに「懸念されるのは、20~30歳代の女性への感染が目立つことだ」と書き、「原因については、様々な指摘がある。『ネット経由で男女の出会いが多様化した』『海外との往来が活発になった』などといわれるが、裏付けるデータはない」と解説する。

そのうえで感染の実態把握を強化するように厚労省に求めた後、次のように主張する。

「無論、重要なのは、一人ひとりが予防に努めることだ」
「罹患が疑われれば、病院や保健所などで検査を受けて、速やかに治療する。原因となる細菌『梅毒トレポネーマ』は、基本的に抗生物質の服用で死滅できる」
「治癒した後も免疫ができないため、再感染には注意を要する。パートナー間での感染リスクを避けるためには、一緒に検査を受けることも必要だろう」

感染症をテーマした社説としてはまずまずの出来だろう。

次の記事に続きます。

出会い系で広がる「はしか」の感染の原因(2)

今回の記事は「出会い系で広がる「はしか」の感染の原因」です。

「天然痘根絶」はレアケースだった

しかしちょうどこのころ、エイズウイルス(HIV)が出てきた。

1981年6月にエイズの最初の公式報告が米国疾病対策センター(CDC)発行の報告書に掲載され、その後エイズが全世界に広がっていった。

天然痘の制圧成功はレアケースだったのである。

沙鴎一歩は、感染症を制圧することはできないと考えている。制圧できないならばどうすればいいのか。日頃からの予防はもちろんのこと、ワクチンや抗ウイルス薬を使いながらウイルスや細菌などの病原体をうまくコントロール(制御)して感染症と付き合っていくしかない。

はしかも同じである。

産経はワクチン2回接種を強調する

このあたりで新聞の社説を取り上げよう。

まずは5月13日付の産経新聞の社説(主張)。見出しで「『ワクチン2回』の徹底を」と訴えて書き進めていく。

「日本では、世代によって免疫に差がある。50代以上の世代にとってはしかは『かかる病』だった。一度感染すると、免疫は生涯続くとされる」

産経社説は「免疫は生涯続くとされる」と、「される」という表現を使って断定をさけている。慎重なのか、それとも取材が足りないのか。書いている論説委員(社説は論説委員たちの議論を経てひとりの論説委員が執筆する)に自信がないのだろう。

今回のはしかの流行の重要な要因として、日本国内に土着ウイルスが存在しないことが挙げられる。自然界に存在する土着ウイルスに感染してこそ、終生免疫を獲得できる。

はしか流行は土着ウイルス排除の反作用

それがたとえ生ワクチンであっても、ウイルスの毒性などをぎりぎりまで弱めたものである以上、どうしても免疫獲得の効果は弱くなる。

だから厚生労働省はワクチンの2回接種で免疫力を強めることを呼び掛けているのだ。

果たして産経新聞の論説委員はそこを理解しているのだろうか。疑問である。

「40代以下の世代にとっては、ワクチンで『防ぐ病』である。平成18年度に、それまで1回だったワクチン接種が2回になった」
「初回は1歳で、2回目は小学校入学前に行う」
「今回の流行は、30代の感染が最も多い。それに20代、40代が続く。2回接種が徹底されていない世代で広がったようだ」

産経社説は2回接種の不徹底こそが、流行の原因だと考えているようだが、流行の原因は土着ウイルスの欠如にあるのだ。はしかを排除した反作用なのである。

次の記事に続きます。

出会い系で広がる「はしか」の感染の原因(1)

今回の記事は「出会い系で広がる「はしか」の感染の原因」です。

「はしか」の感染者はあっという間に100人超に

沖縄県での感染をきっかけにはしか(麻疹)が流行している。

感染力が非常に強く、インフルエンザの何倍ものスピードで次々と、感染していく。感染すると、風邪に似た症状が出て発熱し、全身に発疹が出る。脳に炎症が生じると、後遺症のまひが残る。1000人中、1人の割合で死者も出る。決して侮れない感染症である。

日本は2006年から小児を対象にワクチンの2回接種を行って免疫力を上げた。その結果、3年前にWHO(世界保健機関)から国内にはしかの土着ウイルスが存在しない「排除状態」と認められた。

ところが今回の流行である。台湾人観光客が沖縄県にウイルスを持ち込み、それが発端となって沖縄県だけでなく愛知県にまで広がり、免疫の不十分な人々が感染した。感染者はあっという間に100人を超えてしまった。台湾人観光客はタイで感染したらしい。

この事態に一部の新聞が社説で取り上げ、警鐘を鳴らしている。

日本国内にはしかのウイルスが存在しないからといって安心してはならない。はしかだけではない。2014年の夏には熱帯の東南アジアで流行するデング熱も都内で発生している。航空機によって世界中を手軽に移動できる現代は感染症は海外から持ち込まれる。

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多くの研究者が「感染症は克服できる」と考えた

人類は感染症を制圧できるだろうか。

ここで過去の感染症を振り返ってみよう。水疱性の発疹ができて高熱を出し、古くから「悪魔の病気」と恐れられてきたあの天然痘(疱瘡)は根絶することはできた。

牛痘ウイルスによって人の体に抗体を作り出す方法、つまり種痘ワクチンが大きな効果を発揮したからだ。

1958年、WHO(世界保健機関)は世界から天然痘を根絶する計画を採択する。アフリカや南米などの熱帯地域の高温に耐えられるように種痘ワクチンを改良してその質を上げるとともに量を確保し、65年から根絶作戦をスタートした。

その結果、77年10月26日に発病したアフリカのソマリアの青年を最後の患者として天然痘は姿を消した。2年半後の80年5月、WHOは天然痘根絶を宣言し、83年にはこの10月26日を「天然痘根絶の日」と定めた。

この成功で多くの研究者が「感染症は克服できる」と考えた。

次の記事に続きます。

個人間融資 年収を1000万円以上にするには!!GW特別編(3)

今回の記事は「個人間融資 年収を1000万円以上にするには!!GW特別編」です。

「年収を増やしたい」だけが
転職理由だと、かえって年収は増えない

 逆に年収が上がるかどうかだけで転職の判断をしている人は、結果としてうまくいきません。即戦力として転職し、給与を上げてきた人がある日、突然ドンと給与が下がり途方に暮れる姿を見かけることもあります。

本連載の著者・丸山貴宏さんの『そのひと言で面接官に嫌われます』が好評発売中!
青春出版社、192ページ、926円(税別)
 昔の話になりますが、かつては英語ができるだけで外資系企業に好待遇で迎えられる時代がありました。しかし年収1800万円もらっていた人が40代半ばに差し掛かったところで海外本社が日本撤退を決定。転職市場に出てみると、英語以外にそれほど秀でた経験やスキルがないので、その人には年収700万円のオファーしか来ませんでした。

「子どもがまだ私立中学に通っていてお金がかかるんです。何とかしてくれませんか」

 そんな風に懇願されたこともありましたが、こちらでは何ともしようがありません。

 年収を上げようとガツガツし過ぎると、かえって新たな機会に挑戦することがなくなり、年齢を重ねるごとに労働市場における自分の価値が下がっていくことがあります。ビジネスでお金儲けだけを追いかけると、結局お金儲けできないのと一緒です。

 もちろん給与アップにこだわることも重要なのですが、一方で「面白い事業をやりたい」「この会社や業界で貢献したい」といった軸を持っていないと、チャンスを察知するアンテナもチャレンジする勇気も働きません。

(株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役 丸山貴宏)

今回の記事はこれで終了となります。

個人間融資 年収を1000万円以上にするには!!GW特別編(2)

今回の記事は「個人間融資 年収を1000万円以上にするには!!GW特別編」です。

年収1500万円以上の人に共通する
「ジャンピングボード」の転職術とは?

 では、年間の給与として1500万円以上もらっているのは、どういう人でしょうか。

 いわゆる一流大企業の生え抜きで出世している人を除けば、時代の波と勢いをうまくキャッチして転職している人が多い印象です。そのタイミングは事業がシーズ(種)の段階とまでは言いませんが、まだそれほど儲かっておらず十分な給与を払えない状態であることがほとんどです。その結果、必然的に転職することで給与は一度下がることになります。

 たとえば、こんなケースがありました。大企業勤務の30歳で800万円の給与をもらっている人が、「この事業は非常に面白い。社長も優秀で魅力的だ」とベンチャー企業に転職したものの、まだ儲かっておらず、業種が異なり即戦力でもないため一度500万円台まで給与が下がりました。しかし事業が急成長し、入社が早かったため創業期メンバーの一員として役員にも引き上げられ、年収は1000万円を超えるようになりました。

 そして35歳を超えた頃、そろそろまた新しい挑戦をしたいと考え始め、再び別の分野のベンチャー企業へ転職します。前職の給与は1200万円まで上がっていたのに対し、役員としての採用ではあるもののやはりまだ儲かっていないベンチャーのため年収は800万円まで下がりました。

 しかし、前職の急成長に貢献したこの人が入社したことにより会社の成長に拍車がかかり、業績の伸びとともに40歳を超える頃に年収は1500万円を超えていくようになりました。

 こんな風に年収が下がる時期を何度か経て、年収1500万円以上になっていくパターンが多いのです。つまり、年収1500万円を超えていく人たちは、一度給与水準が落ちるのを受け入れることで新たな機会を得ています。そうしなければ、将来有望ではあってもその時点での給与水準は低い業界やベンチャー企業には転職できないわけです。

 年収1500万円以上の人が転職で一度、給与水準が下がる様子は、ジャンピングボードに走り込み、大きくジャンプする前に一度沈み込む感じと似ています。

 それまでの経験はある程度使えるにせよ、新たな分野にチャレンジするには学ばなければいけないことも多く、即戦力というわけにはいきません。会社にあまりお金がないことも相まって、給与は下がります。しかしそこで新たに学ぶことと、新たな成長市場でのチャレンジが大きくジャンプするためのバネとして働くのです。

次の記事に続きます。

個人間融資 年収を1000万円以上にするには!!GW特別編

今回の記事は「個人間融資 年収を1000万円以上にするには!!GW特別編」です。

年収1000万円超は4.2%いるものの、
「年収1500万円超」はわずか1.1%と大きな壁に

 国税庁の民間給与実態統計調査結果によると、平成28年の1人あたり平均給与は422万円です。給与階級別の分布を見ると300万円超 400万円以下の層が 全体の17.5%で最も多く、200万円超300万円以下が16.3%で続いています。

 一方、給与収入が1000万円を超える高所得者層はどれくらいいるのか。この調査では1000万円以上は500万円刻みになっており、以下のような結果になっています

1000万円超~1500万円以下 3.1%
1500万円超 2000万円以下 0.7%
2000万円超 2500万円以下 0.2%
2500万円超 0.2%

 これらを合計すると全体の4.2%が年間の給与収入が1000万円超という計算になりますが、1000万円以上のなかでも1500万円のラインで大きな段差があることがわかります。高所得者層でも年収1500万円の壁があり、これを乗り越えられる人は非常に少ないのです。

 主にマネージャークラスや経営幹部層の人材紹介を手掛けている我々の実感としても、年収1200万円までの人はよく見かけますが、年収1500万円以上の人はぐっと少なくなります。

次の記事に続きます。

個人間融資 スカイマークが1位?理由はこだわり続けること!(4)

今回の記事は「個人間融資 スカイマークが1位?理由はこだわり続けること!」です。
4回にわたり連載します。

次にめざす「1位」は顧客満足度

機体が羽田に着陸し、格納庫に入った。外では、社長の市江正彦らが待ち受ける。人事部長の勝田茂生が新入社員たちに「初仕事」を指示した。

「これからこの機体にはお客さまが乗り込まれます。気持ちよく使っていただけるように、みなさんに清掃をお願いします」

シートベルトを外した新入社員たちは、先輩たちに教わりながら機内清掃を始めた。今後それぞれの部門に別れていく145人が、初めての仕事に同期全員で取り組む。

神戸空港での入社式は、地元の新聞やテレビで大きく取り上げられた。スカイマークとしては順調な再生と、神戸経済への貢献をアピールすることができただろう。新入社員にとっては、同期全員で搭乗する機会は二度とないはずだ。

日本の航空業界は大手2社の寡占状態が続いている。スカイマークが「第3極」として存在感を示すためには、佐山がいうように、ひとつずつ「1位」を積み重ねていく必要がある。定時運航率はそのひとつだ。そしてそれを維持するには、部署をこえた連携が欠かせない。入社式で同期全員と搭乗した経験は、今後大きな意味をもつはずだ。

スカイマークが次にめざす「1位」は顧客満足度だという。登る山は決まった。準備は整っている。(文中敬称略)

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羽田空港のチェックインカウンターには「定時運航率1位」を知らせるポスター

今回でこの記事は終了となります。

個人間融資 スカイマークが1位?理由はこだわり続けること!(3)

今回の記事は「個人間融資 スカイマークが1位?理由はこだわり続けること!」です。
4回にわたり連載します。

神戸から羽田まで新入社員全員で1時間のフライト

4月2日午後1時45分、145人の新入社員を乗せて、スカイマークのチャーター便が神戸空港を飛び立った。行き先は羽田空港。便名はこの日限定の「SKY2018」。神戸での入社式を終えると、そのまま自社便で東京本社に移動するという流れだ。

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神戸空港から羽田までの搭乗時間は65分。

「本日は、入社おめでとうございます」

富士山が見え始める頃、機内アナウンスが始まった。マイクを持つのは、入社8年目のリーダー、藤本美智子だ。

「スカイマークは風通しのよい会社です。先輩のいいところをたくさん見つけてください。一緒に働くことができる日を楽しみにしています」

続けて3人のクルーがひとりずつマイクを握った。3人とも昨年入社した2年目の社員だ。藤本に比べると口調は初々しい。昨年の新入社員125人は、入社式後に羽田の格納機から1時間ほどのフライトを体験した。1年前にリクルートスーツでシートに座っていた彼女たちが、今日は先輩として乗務する。

3人のひとり、内山菜穂子が語りかけた。

「みなさんと同じように緊張と楽しみで胸がいっぱいでした。仕事では落ち込むこともたくさんありましたが、それ以上にこの会社で働く喜びを感じる1年でした」

1年先輩の率直な言葉に、新入社員の間から拍手が起きた。

制服はポロシャツからジャケットに刷新

入社8年目の藤本が入社したとき、新卒の同期は8人。入社式が行われたのは社内の会議室で、ごく簡単なものだったという。

現在、スカイマークの客室乗務員の制服はワンピースとジャケットだ。これは2年前、9年ぶりに刷新されたもので、アパレル大手のユナイテッドアローズが監修した。客室乗務員たちがデザインから検討を重ねるなど、社内の意見を反映させたものだ。

刷新前まで客室乗務員の制服は、オレンジ色のポロシャツだった。新しい制服について、藤本は「ポロシャツに比べて、丁寧で美しい所作を心がけなくてはと自然と背筋が伸びます」と笑顔を見せた。

また、客室乗務員となる新入社員のひとりは、「制服が委員会方式でつくられたと聞いて、社員の意見が反映される自由度の高さを感じたことが、入社を決めた理由です」と話した。

次に続きます。

個人間融資 スカイマークが1位?理由はこだわり続けること!(2)

今回の記事は「個人間融資 スカイマークが1位?理由はこだわり続けること!」です。
4回にわたり連載します。

「社員の働きやすさと企業価値は連動する」

佐山はメーカーの技術者から、銀行を経て、M&Aのプロとなった。そのため、現場を重要視し、「社員の働きやすさと企業価値は連動する」という考え方をもつ。佐山の率いるインテグラルでも、リストラなどで短期的に企業価値を上げるのではなく、投資先に経営者を送り込み、投資先の社員と汗をかいて企業再建をめざす。こうした佐山の手法に、山谷は共鳴するという。

「航空業は安心安全が最も大切ですが、それはひとりではつくれません。関係する人みんなが愛情を持って自分の仕事をすることによって初めて担保されるものだと思います。神戸空港での入社式は、新生スカイマークを支えているものは何かという視点に立ち返られたということではないでしょうか」

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スカイマークの経営再建にあたり、佐山は全国9都市の支店をくまなく回り、現場の社員と直接話す場を設けてきた。

他方、山谷は2015年に関西エアポートの社長に就任するまでは親会社オリックスの副社長を務めている。1980年に新卒でオリエントリース(現オリックス)に入社。45歳でオリックス銀行の社長に抜擢されて以後、不動産、介護事業などリテールビジネスの経営に携わってきた。

「お客さまに向き合うのは職員です。社長自らお客さまと関わることはほとんどありません。職員が会社のイメージをつくり、会社の価値をつくる。経営者の職員に対するコミュニケーションや企業としてのまとまりというものがなければ、ビジネスは成り立たない。想像ですが、佐山さんは、スカイマークにとって大事なのは何なのか、会社を発展させるのはどこなのかというメッセージを新入社員に送ることによって、会社がさらによい方向に変わることを期待されているのではないでしょうか」

本来、神戸空港は24時間営業が可能

2つめの理由は、民営化以降の規制緩和への期待だ。

海上空港である神戸空港は24時間営業が可能だが、現在は7時から22時まで、発着枠は往復60便まで、航路は国内線のみ、という規制がある。民営化を機に地元自治体や経済界は、神戸空港の今後の活用策に関する議論を始めようとしている。

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佐山は「規制緩和が進めば、神戸空港は関西の玄関になる」と期待する。たとえば離発着が24時まで可能になれば、新大阪駅から新幹線の終電(現在は21時23分の東京行き)が出てしまったあとでも、関西圏から東京に帰れるようになる。

関西には関空、伊丹、神戸という3つの空港がある。そして空港ビジネスはインバウンドの急増で新しい商機を迎えている。3つの空港が「競合」するのではなく、「協力」することで、関西の経済力を高め、ビジネスをより大きくしていくこともできるだろう。関西エアポートが3空港一体での運営権を取得した背景には、そうした期待がかかる。

「規制緩和に関しては、まずは神戸市民や神戸の経済界がニーズをどう考えていくか、これからの議論が大事です。そのうえで、もしも規制緩和されれば神戸空港からもっと飛ばしたいというスカイマークのメッセージは、地域にとっても空港にとってもありがたい」(山谷)

次に続きます。

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